皆様こんにちは
タッキーブログです。
今回は今Twitterのトレンドにもある、ハンタウイルスについてまとめてみました。
何故トレンドに入っているかというと、中国で男性がハンタウイルスに感染して死亡したというニュースが報道されたようです。
実はハンタウイルスというのは過去に流行ったことがあり、昔からあるウイルスの名称です。
ネット上やオカルト好きな人たちの間では、以前から中国共産党が、コロナを流行させた後に、ハンタウイルスも用意しているなど、陰謀論のような情報が飛び交っており、一般人はあまりそういった陰謀めいた不確定情報は信じない方が多いので知らないかもしれませんが、1人が亡くなったということから、少しは真実味を帯びて来そうです。
それではハンタウイルスとは?簡単にまとめたのでご覧ください。
ハンタウイルスとは?
ハンタウイルスとは、
★ハンタウイルスの定義
ブニヤウイルス科ハンタウイルス属の新世界ハンタウイルスによる急性呼吸器感染症である。
★ハンタウイルスの特徴
・前駆症状として発熱や筋肉痛が見られ、次いで咳や急性に進行する呼吸困難。
・早い場合は発症後24時間以内の死亡も見られる
・致死率は40~50%
出典:厚生労働省
中国で別の感染症流行の可能性httpss://t.co/dMHkmiflv8
雲南省在住の男性がハンタウイルスに感染している事が判明
また別の感染症が広まりつつあると報じたハンタウイルス
・肺や腎がやられる
・人獣共通
・排泄物や唾液を含む埃を吸ったり傷口から感染
・人-人空気感染の例あり
・致死率1~10%様々— サイバーイグアナ (@CyberIguana) March 28, 2020
ハンタウイルスが人類を滅ぼす?コロナの次に大流行か?
中国雲南省の男性がこのハンタウイルスにより、死亡したという報道がありました。
そのことから、一般の人たちの間でも、コロナの次に流行するのではないか!?
と話題になっています。
【緊急警告】第2の新型コロナか、 致死率50%「ハンタウイルス」で中国人が死亡! 当局も極秘始動…
英紙「The Sun」(3月24日付)によると、中国南西部雲南省臨滄市の男性が月曜日に移動中のバスの中で急死していたことが明らかになったという。男性の体から検出されたのは流行中の新型コロナウイルスではなく、ハンタウイルスだった。このウイルスは「ハンタウイルス肺症候群(HPS)」を引き起こし、「発熱,悪寒,頭痛,筋肉痛,悪心,嘔吐,下痢および眩暈が出現し,これらの症状に引き続いて,急激に呼吸不全とショックに進行する」(厚生労働省研究班バイオテロ対応ホームページ)という。同市はすでに人々の感染病の監視とスクリーニングを開始しており、死亡した男性の他、ハンタウイルス患者は報告されていないとのことだ。
中国雲南省でハンタウイルス陽性の男性が死亡。
ハンタウイルスは腎症候性出血熱などの重篤感染症を起こす致死率が高い強毒ウイルスとして有名。
新型コロナウイルスパンデミックの折、単なる偶発、孤発例だといいですが、、、httpss://t.co/7maByIOPaa— BiotechMania (@BiotechMania) March 24, 2020
因みに、ハンタウイルスで死者が出た「中国南西部雲南省臨滄市」というのは、武漢からは南西に約2000kmの場所にあります。
因みにTwitterの世界のトレンドでは、既にハンタウイルスが1位になっており、日本よりも先に世界では「コロナの次に流行するのではないか」と騒がれているようです。
仕事アカのトレンド設定を世界にしてるんだけど、トレンド一位が英語の「ハンタウイルス」ってタグで、覗いてみたら海外の人たちが一斉に「コロナの次はハンタウイルスが来たぞ中国め!」って騒いで爆散させてるっぽい。
さてはガセネタか…。人類にはインターネットは早かったと思わざるを得ない。— アヅミ (@adumiXXX) March 24, 2020
色んな国でトレンドにハンタウイルスがあったから
何かと思ったら…まさかコロナの次これ広がっちゃうんじゃないだろうね?どうかおさまってくれ…#Hantavirus httpss://t.co/xxXsoSrvDH— ひとりフランス????????@もじゃ (@Francemojya) March 24, 2020
世界のトレンドをチェックしたらハンタウイルスが一位に上がっていましたね。雲南省で新種が確認されたとかいう情報もありますけど、主にネズミを宿主とするウイルスで、基本的にヒトヒト感染した事例は少ないウイルス。
— じょにー田仲@おさか (@johnyrid) March 24, 2020
ハンタウイルスの感染経路は?
ハンタウイルスの感染経路に関しては、
・ウイルスを含む排泄物や唾液により汚染されたほこりを吸い込むのが最も多い。
・手足の傷口からウイルスに汚染されたネズミの排泄物や唾液が入る
・ネズミに咬まれる
出典:厚生労働省
ハンタウイルスは主にネズミによって媒介され、「ウイルスを含む排泄物(尿, 便), 唾液により汚染されたほこりを吸い込む(これが最も多い),手足の傷口からウイルスに汚染されたネズミの排泄物、唾液が接触して入る,ネズミに咬まれる等の経路で感染する」(厚生労働省研究班バイオテロ対応ホームページ)。潜伏期間は通常7日から14日で、まれに4日と短い場合や2カ月と長期に及ぶ場合もある。
国立感染症研究所によると、ハンタウイルスは過去に日本でも流行したことがあるそうだ。1960 年代、大阪梅田の居住環境の悪い地区において、不明熱の発生が報告され、1970 年代半ばからは各地の医学系動物実験施設においてラット取扱い者の間で原因不明の熱が多数報告されていたが、これはハンタウイルスによるものだったと見られている。
このウイルスの恐ろしいところはその死亡率である。国立感染症研究所によると、1996 年9 月の南部アルゼンチンのケースでは死亡率が50%にものぼったという。新型コロナウイルスの死亡率は80歳以上で10%を超えるが、全年齢で押しなべて2~4%である。
「The Sun」紙などは、ハンタウイルスはヒトからヒトへ感染することはないため、爆発的な流行はないとしている。しかし、厚生労働省研究班バイオテロ対応ホームページによると、かつて南米パタゴニアからブラジルにおける Andes virus(ハンタウイルスの一種)による HPS流行時に,ヒトからヒトへの感染があったというから、安心はできない。
新型コロナウイルスの感染源はネズミやコウモリと言われていますが、ハンタウイルスもネズミということで、おおよそ変わらないようです。
基本的には人から人へ感染することはないとのことですが、新型コロナウイルスの驚異的な感染力は、既知のコロナウイルスにはない特徴だったように、ハンタウイルスが人から人への感染に特化した形で変異する可能性もあります。
ハンタウイルスに対するネット上の反応
Twitterではトレンド上位に来ており、様々な声で溢れています。
トレンドの「別の感染症流行の可能性」って覗いてみたら
ハンタウイルスについて「第二のコロナか!?」みたいに煽るツイートばかりで辟易
大戦前から何度も局地的に流行してるウイルスで中国では頻繁に流行してるし毎年米国でも感染者が出てる(画像一枚目)
ヒトヒト感染は基本ないし騒ぐ事じゃない pic.twitter.com/nLzbBFeMdp— きょんP (@kyonkun_sos) March 28, 2020
ハンタウイルスのことで不安を
煽っている人々がいるが、ハンタ
ウイルスはヒトヒト感染はしない。また、まだ1例しか出ていないので、流行ではない。
皆さん、悪質なデマには注意。#デマ注意#ハンタウイルス pic.twitter.com/BjS34ldvO2
— attrahendi (@Attrahendi2020) March 28, 2020
今回のコロナで思いだしたけど数年前こういうマイナー漫画あって埋立地の新興住宅地でハンタウイルスが人人感染してなんとか埋立地だから封じこめたけど対処療法しかできずバタバタ人が死んで奇跡も起きず主要人物の医療従事者すら結構死ぬみたいなリアルに振り切ったパンデミック漫画あったんだよ。 pic.twitter.com/8pGC2eMb06
— もへもへ (@gerogeroR) March 28, 2020
中国で別のウイルス
ハンタウイルスが広まりつつあると話題ですが本来このウイルスは
人から人に感染することはありません。感染源のネズミに噛まれる
またネズミの糞のホコリを吸い込むことで感染します。なので日本国内で広がることは
ほぼないと言っていいです。— れううい (@Facebookyareyo) March 28, 2020
あまり不安になる必要はないという声が多いですが、やはり不安なツイートもありました。
コロナウイルスの流行もあり、どうしても気になってしまいますよね。
ただでさえコロナでパニックな状況なのに、ハンタウイルスは広がらないで欲しいですね。
まとめ
最後までタッキーブログをご覧いただき、ありがとうございました。
今回は兼ねてから「コロナの次に来るのでは?」と言われていて、今になって急激に話題となり、遂に死者も出てしまったハンタウイルスについてまとめてみました。
少しでも皆様の参考になれば幸いです。
今は新型コロナウイルスで大変な時期ですが、みんなで乗り切っていくしかなさそうです。
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