4月21日、北朝鮮の最高指導者である金正恩氏が重体というニュースが突如飛び込んできました。
以前から健康状態の悪化が指摘されており、様々な説が飛び交っていますが、心臓手術後に重大な危機に陥り、今も尚、重篤の状態とのことです。
ここで気になるのが重体となっているのはコロナウイルスによる影響なのではないか?ということです。
金正恩氏自身は北朝鮮国内のコロナウイルスの蔓延状況などをひた隠しにし、おおやけに公表していません。
色々な報道が飛び交っている中、今回は【金正恩が重体はコロナウイルスによるものか?CIAがコロナ暗殺?感染者処刑も】と題してお届けします。
金正恩が心臓手術後に重体!
北朝鮮の金正恩氏、手術を受け重篤の情報 httpss://t.co/5PSdixEC0V
— cnn_co_jp (@cnn_co_jp) April 21, 2020
【最新】金正恩委員長 手術後「非常に危険な状態」
米CNNは北朝鮮の金正恩委員長が手術を受け、術後に非常に危険な状態にあるとの情報があり、情報当局が現在、精査していると伝えました。#北朝鮮 #金正恩委員長北朝鮮・最高人民会議 金委員長は不在かhttpss://t.co/1gtveVGgU8 pic.twitter.com/Tga7zjcBkU
— 日テレNEWS (@news24ntv) April 21, 2020
米CNNが米政府当局者の情報として、北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長が手術後、重大な危機と速報。別の報道で心臓手術との情報も。金正恩氏は4月11日の政府の会議には出席したが、15日にあった祖父・金日成元主席の誕生日祝賀行事に欠席し、動向が注目されていたとのこと。httpss://t.co/7CoowVsfGZ
— 北野 隆一 (@R_KitanoR) April 21, 2020
金正恩が重篤な状態
北朝鮮の最高指導者、金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長が手術を受けて重篤な状態にあるという情報があり、米政府が状況を注視している。この情報を直接的に知る立場の米当局者が明らかにした。
金委員長が北朝鮮の国営メディアに最後に登場したのは今月11日だった。15日の金日成主席の生誕記念日は北朝鮮で最も重要な祝日だが、この日の金委員長の動向は伝えられていなかった。
金委員長がこれほど重大な祝賀行事を欠席した理由は、専門家にも分かっていない。北朝鮮の最高指導者が過去にこうした重要行事に姿を見せなかった時は、重大な展開の前触れだったこともあれば、何事もなかったこともある。
「金氏の健康状態については最近、幾つものうわさがあった(喫煙、心臓、脳など)。もし入院しているのであれば、4月15日の重要な祝賀行事を欠席した理由も説明がつく」。CIAの元北朝鮮担当高官で、米シンクタンク、ヘリテージ財団のブルース・クリングナー氏はそう語る。
どうやら金正恩氏は心臓の手術をした後に、重篤な状態に陥っているようです。
何の病気なのかは、
☆コロナウイルスに感染したのではないか
☆心臓血管手術
☆足に腫瘍
☆心血管の手術
など様々な情報が飛び交っています。
しかし、今回の金正恩氏重体に関して、韓国や中国当局は疑惑を否定しているようです。
韓国は否定
韓国大統領府報道官は正恩氏の重体説について、「確認できる内容はなく、現在まで北朝鮮内部の特異な動向も把握されていない」と述べ、慎重な見方を示した。
中国も否定
中国共産党の中央対外連絡部の当局筋も、金委員長は深刻な病気ではない、との認識を示した。
北朝鮮に近い韓国、中国は今回の報道を否定していますが、北朝鮮は元々情報制限をしているので、仲のいい中国が真実を述べるとは思いません。
大事な歴史ある祝日に姿を見せないということはやはりそれ相応なことが起こっているとしか考えられません。
となると重篤という報道は真実に近いと言えるかと思います。
そんな中、韓国メディアの情報として、心血管の手術を受けたと伝えています。
心血管の手術?
韓国メディア「デーリーNK」は20日、内部消息筋の話として、正恩氏が12日に平安北道妙香山にある専用病院で心血管の手術を受けたと伝えた。正恩氏は術後、別荘で治療を受けているが、状態が「好転」したため、現地入りしていた医療陣の大半は19日に平壌に引き揚げたという。
各国やメディアによって、様々な情報合戦が繰り広げられていますね。
CIAが金正恩のコロナ暗殺を企てている?
北朝鮮は表面上では新型コロナウイルスに対する対策は万全で未だ被害はゼロと強調しているが、実際は激しいパニック状態に陥っているようです。
金正恩は暗殺の4月21日、北朝鮮の最高指導者である金正恩氏が重体というニュースが突如飛び込んできました。文字に怯えている
金委員長は今、『暗殺』の2文字におびえ、大パニックに陥っている。2月末、朝鮮中央通信は党副委員長を務める李萬建氏と朴太徳氏が解任されたことを伝えたが、疑心暗鬼から解任に踏み切った金委員長は近く、両氏を公開処刑するのではないかとまで言われています。
かつて高官は『CIAは北朝鮮トップを狙った暗殺の機会をずっとうかがってきた。金日成しかり、金正日しかり』と明言していた。返す刀で『CIAの暗殺方針は大統領が交代しても変わることはない』とも断言していましたから、現在は金正恩がCIAによる暗殺のターゲットになっているということです。その場合、金王朝内でエージェント、すなわちCIAの協力者を育てる、というのが典型的な手口だったそうです。ただ、『協力者が粛清を恐れたり、現実に粛清されたりして、なかなかうまくいかない』とも漏らしていましたから今回、CIAは手口を新型コロナウイルスによる暗殺に切り替えたのかもしれません」
どうやら金正恩は自身が狙われていることに関して、疑心暗鬼に陥り、少しでも疑いのある側近を次々と解任し、粛清まで考えているようです。
そして、CIAはずっと北朝鮮のトップの暗殺を企てているようだが、スパイが粛清されたこともあり、スパイを請け負う人が恐れたりして中々上手くいかないとのことです。
そこで、CIAはウイルスによる暗殺に切り替えたようなのです。
金正恩はコロナ感染者を処刑している!
未だ被害はゼロと主張している金正恩ですが、北朝鮮情報専門サイトの編集長の話によれば、実際に感染した人はいるようで、何故ゼロなのかというと、感染者を処刑しているからとの情報があります。
金正恩はコロナ感染者を処刑している
また、新型コロナウイルスの国内蔓延でみずからが感染することを恐れるあまり、金委員長は食料調達などのためにやむなく自宅から出ようとする感染者の一般国民を手当たりしだいに銃殺しているとも伝えられているのです」
コロナウイルス感染の疑いで自宅隔離された人々は、1週間に1回、30分に限り、食べ物の調達のため外出することしか許されていない。さらにそれさえも、マスクを着用していなければ許可されない。
隔離状態やマスク着用は保安員らが取り締まっており、違反した場合は体制を危険にさらしたとみなされ、下手をしたら処刑もあり得る。実際に2月には、防疫ルールを破って中国へ行ってきた感染者が銃殺刑になったとされる。
北朝鮮は体制が危機に直面するたび、個人を犠牲にする形で打開策を探ってきた。
確かに感染の恐れがある者を処刑していたら感染者はゼロになりますが、めちゃくちゃですね。
強制的に自粛させられているのに食糧を与えなかったらそれは食糧調達に行きますよね?
日本の自粛は促すが補償金は中々貰えず倒産に追い込まれるというものに近いかもしれません。
そして北朝鮮は被害がないと嘯いているが、
北朝鮮当局は「国内に感染者はいない」と豪語しているが、刑務所での受刑者の大量感染死のほか、食糧不足による民衆の大量感染死と大量餓死など、北朝鮮の非公式メディアが伝える現状は凄惨を極めている。加えて、外貨不足で側近らへの手当てが減り続ければ、忠誠心の低下と不満の増大を招くことは必至で、金王朝は下と上からで揺らぎ始めることにもなりかねない。
実際に北朝鮮の刑務所内で大量感染死が確認されており、北朝鮮国内はかなり酷い状況にあるそうです。
金正恩の重体はコロナ感染によるものか?
ここまで色々な情報や説をご紹介しましたが、記事のタイトルにもある通り、金正恩が重篤な状態に陥ったのはコロナウイルス感染が原因ではないか?ということです。
今まで色々な病気がささやかれてきましたが、コロナウイルスは持病を持っている人が感染してしまうと、悪化するリスクが高く、合併症を引き起こし、重篤な状態に陥りやすいといいます。
金正恩氏自身は北朝鮮国内のコロナウイルスの蔓延状況などをひた隠しにし、おおやけに公表していません。
当然感染していてもひた隠しにするでしょうが、
散々コロナに感染した自国民の処刑がささやかれながら、自身が感染してしまった場合、求心力低下も否めないでしょう。
韓国の外交委員長の話として
「平壌が完全封鎖されている」「北朝鮮に精通した人の話では、確かに心臓血管手術を受けたようで、何らかの異常な兆候がある」と明らかにした。
少なくとも、重篤な状態ということは事実でしょう。
何故なら、北朝鮮において、金日成主席の生誕記念日というのは最も重要な行事であり、必ず最高指導者は出席してきたという歴史があります。
これに出席しない(出来ない)ということは、命に関わるようなことが起こっているとしか考えられません。
金正恩が心臓手術後に重体に対するネット上の反応
金正恩氏、生きろ!!!httpss://t.co/sT63IuAUof
( 金正恩委員長 コロナ 手術 死亡 ) pic.twitter.com/IwBrDdI6Db— 遠藤チャンネル (@endou00123) April 21, 2020
金正恩の体調不良は内外の専門が既に何度も伝えてきたこと。今般の手術報道の確度を論じることは我々民間人でもできるので、日本政府と国会議員の皆様には、今この機にいかにして拉致被害者を取り戻すか、その為に動いていただきたい。朝鮮総連の動き一つ封じられないなら、何の為の大与党か、と思う。 httpss://t.co/HR5m4PFCFY
— 有本 香 Kaori Arimoto (@arimoto_kaori) April 21, 2020
日本のメディア「金正恩は重体」
アメリカのメディア「金正恩はすでに脳死亡した」報道の差を見てください。
— 孫向文 新刊「国籍を捨てた男が語る中国のヤバすぎる話」 (@sonkoubun) April 21, 2020
1週間後に日本のメディアも金正恩の訃報を報道するかもしれません
— 孫向文 新刊「国籍を捨てた男が語る中国のヤバすぎる話」 (@sonkoubun) April 21, 2020
まとめ
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
今回は「金正恩が重体はコロナウイルスによるものか?CIAがコロナ暗殺?感染者処刑も」と題してお届けしました。
北朝鮮は国内の情報を制限しているので、現地から真実が暴かれることはないに等しいです。
今回の金正恩が心臓手術後に重体のニュースに関しても、様々な情報や説があるものの、中々何が正しいかの特定は厳しいです。
しかし、一つだけ言えるのがやはり北朝鮮で一番大きな祝日かつ行事である金日成生誕記念日に姿を見せないということは、金正恩の身に何かが起こっているという事実です。
そして、実際の北朝鮮はコロナの影響でかなり悲惨な状況だということも事実です。
なので、金正恩自身がコロナウイルスに罹患している可能性も大いにあると思います。
コロナ対策のマスクのオススメ
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